なにもかもをひきさいて
ひにくべれば
わたしはここにいないのとおなじことになるんだろうかどうしようもなくこのむねがざわめき
はだがあわだつよるは
ひたすらにないてしまいたくなるのに
どういうわけだかなみだはひとしずくでさえもながれはしない
ゆめのなかのだれでもないだれかのうえにまたがって
たとえようのないきょむかんをいだいても
それをうめることはむずかしい
そうたとえばそれは
もっともきにいっていたものを
ゆいいつむにともいえるものを
げんけいをとどめぬほどにうちつけくだきこわしきったなれのはて
あしもとにちらばるそれをただぼうぜんとみつめている
せっちゃくざいもてーぷもやくにはたたない
なくこともできずにそれをみつめつづける
そのやるせなさといったら
なにがいいたいのかといえば
わたしのないぞうはすでににげのたいせいにはいっていて
わたしのあしはひっしにこのばにあろうとふんばっているということ
こころはここに
ないぞうはどこ?
からっぽだ
もうなにもない
わたしのなかにはわたしというどろりとしたかんじょうがあるだけ
なみださえなくしたかんじょうがはうようにここによこたわっている